2011/02/28

「すべき」ではなく「したい」ベースで考える

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公開用のブログのエントリの転載


個人や組織が活動する際、何をするか、具体的に決める必要がある。
そのとき、理想論にとらわれて「すべき」ベースでものごとを考えると、本質をはずすおそれがある。

何事においても、活動内容を決めれば自動的に活動がおこなわれるわけはなく、個人が、組織を構成するひとりひとりが、その活動を実行していく必要がある。
個人の行動にはモチベーションが必要であり、この点で、「したい」ベースの決定がアドバンテージをもっている。

「すべき」ベースでの決定は、「本当はしたくないし、正しくもないかもしれないけど、そうすべきと決まったことだからやらなければならない」という盲従を生み、盲従は、活動を誤った目的地に導く。
それに、「すべき」ベースの活動は、やっていて楽しくない。

だから、何事も「したい」ベースで考えれば自然ではないか、とそう思う。

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