ちょっと時間があいてしまったけど,国際学会 (HBES2011) に出て感じたことをまとめてみる.内容自体については別のメモがあるので,ここではあくまで感じたことを.
1. 英語
2. 専門をもつ
3. 自分で創りあげる必要性
1. 英語
話すのも聞くのも,力がまだ全然足りていない.
議論という普通のコミュニケーションの時点で,自分は言葉につまることがたまに.
また,講演を聞くときも,意味を理解できないことが何度かあった.
(専門とけっこう離れた分野が多かったというのもあるかもしれないけれど)
2. 専門をもつ
専門をもつとは,自分の立ち位置,モノの見方を決めることでもある.
また,論文が出ているのとそうでないのとでは大違い.研究者の名刺は論文であるというのは本当にその通り.
まだ論文をpublishさせていないのであれば,研究者としてまだこの世に存在していないに等しい…苦笑.
3. 自分で創りあげる必要性
もし先生がテーマを与えてくれたとして,しかしそれで一生やっていけるわけではないのだから,自分自身が勉強して,問いを立てて,解を与える力を身につける必要がある.
もちろん,指導教員が必要ないと言っているわけではない.suggestionなどはありがたく受け取りつつ,それでも自分の研究は自分で創りあげていかないといけない,ということ.ストーリーのつくりかた,研究というプロジェクトの進め方,研究者としての生き方,いろいろ参考にしつつも,指導教員だって間違うことはあるし,彼らの下を離れたときのことまで考えて,学ぶ必要がある
(逆に言えば,自分の研究は自分で創りあげていくことができる,ということでもある.)
0 件のコメント:
コメントを投稿