最終出社日がちょうど夏至の日で,その反対側の冬至の日が昨日でした.つまり,実質的に,会社を辞めてから半年経ったわけです.
この半年のあいだ,「選ぶ」ということに対する意識が,いつも頭の片隅にありました.
限られた時間を何に使うか.そして何に使わないか.
選ぶとは,何を選ばないかを決めることでもあります.
選ばなかったものには拘泥しないこと.
しかし,「拘泥しないこと」に拘泥してしまった半年でもありました.
まだまだ自分で自分を縛っていて,高く飛ぶことと飛びつづけることの両立が難しいようです.
そして,「慣れ」のおそろしさを幾度も感じました.
慣れに対するおそれにすら慣れてしまう.
「慣れ」には,そういう圧倒的な包容力 (包容力です…!) があります.
写真は,Montpellierで見た青空です.
TGVから街に降り立ったとき,見上げて,「無」ということを感じたときの初夏の空.
…高く,飛びたいものです.
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